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令和3年例大祭〜2日目②「こども福引大会」〜

例祭終了後、境内では「こども福引大会」を行いました。
例祭のレポートはこちらです

事前に小学生以下の子供たち対象に配布した整理券を当日持参してもらい、くじを1回引いてもらうというもので、今年から始めました。

お祭りができなくて何よりも子供たちがかわいそうだとずっと思っていたので、今年こそは何か子供たちにできないかと氏子の方に相談したところこの企画を発案してくださいました。

まずは神社にお参りをしてから。いよいよくじを引いてもらいます!
景品は1等〜10等までご用意いたしました。1等は任天堂スイッチなど豪華な景品!

久しぶりに子供たちが神社に来てくれました。境内に子供たちの姿を見たとき胸が熱くなりました。
このくじ引きのためだけに浴衣を着て神社に来てくれた子も多く、楽しみにしてくれたんだと思うととても嬉しかったです。

子供時代の思い出は大人の10倍ほどの価値があると聞いたことがあります。
祭祀を行うことは神社として最も重要なことですが、同じくらい大事なことは地域のために子供たちのためにできることを模索することだと考えています。
人との交流の場として神社が担う役割はとても大きいし、そうでなければならないと思うのです。

福引大会は氏子の皆様のご協力により大成功を収めました。

この後は大人向けに特別参拝を行いました。
社殿は例祭の祭典の際に御扉が開かれ、より神様に近いところでお参りをしていただこうと思い、こちらも今年より始めました。

今年の例大祭を終えて思うことは、多くの制約があるというのは考え方次第で逆に新しいアイデアを生み出すことができるということ。だから歩みを止めてはならない。
もちろん初めてのことをやることは思っても見ないことが起きたり、それによって周りの方にご迷惑をおかけしてしまうこともありました。そこはしっかり反省し改善して次回に繋げれば大きな成長になります。
そして、何よりも大事なことは人の心が動くこと。当社が行ったことは小さなことかもしれません。でも楽しそうな様子や笑顔になっている子供たちの様子を見ていると「やってよかった」と思うのです。
来年どころか来月どうなっているかもわからない状況ですが、七五三やお正月を迎える準備を始めております。これからも何ができるのか、試行錯誤しながら私たちのペースで進んでいければと思っています。

ご協力いただいた皆様におかれましては心より御礼申し上げます。

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