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令和3年例大祭〜2日目①「例祭」〜

令和3年9月5日(日)、いよいよ例祭が行われます。
例大祭1日目のレポートはこちらです

例祭とは、祭神や神社に由緒のある日に行われ、古くは他の祭と区別して大祭(おおまつり)、御祭(おんまつり)と呼んだり、社名に祭をつけて呼んでいたそうです。
明治の神祇制度により祈年祭、新嘗祭などとともに大祭(たいさい)に区分されます。よくお祭りのことを例大祭というのは俗称なのです。例祭日は祭神または神社に特別の由緒がある日が選ばれ、みだりに変更はできません。
当社の例祭日は9月9日ですが、近年神輿の担ぎ手や出店の関係などで9月9日に一番近い土日に例大祭(宵宮・例祭)を行っています。

手水で身を清めます。

参進(さんしん)

宮司以下祭員は社殿に向かいます。

修祓(しゅばつ)

祭員はじめ皆様をお祓いいたします。

宮司一拝(ぐうじいっぱい)

祭典の開始に際し、その旨を挨拶し、区切りをつけます。

開扉(かいひ)

普段は閉められているこちらの扉ですが、例祭などの大祭に区分される祭典の際にはこちらの扉を開けます。扉を開ける際に行う警蹕(けいひつ)で場が鎮まり、祭典はより厳かな雰囲気になります。

献饌(けんせん)

祭員が次々と神饌(しんせん)を御神前にお供えします。

 

祝詞奏上(のりとそうじょう)

宮司が誠心誠意心を込めて祝詞を奏上します。

玉串拝礼(たまくしはいれい)

宮司以下祭員が玉串を奉りて拝礼したのち、ご参列いただいた皆様に玉串を奉りて拝礼いただきます。

宮司一拝(ぐうじいっぱい)

祭典の開始に際し、その旨を挨拶し、区切りをつけます。

退下(たいげ)

皆様のご協力により滞りなく祭典を行うことができました。
今年も来賓の方には参列を自粛していただき、当社総代と役員のみの参列とさせていただきました。

コロナになってからは「今年もお祭りはないんでしょ?」と言われることが多いのですが、祭典はどのようなことがあっても必ず執り行われます。普段は露店が立ち並び、神輿が担がれ、町全体がお祭りに向けて一気に賑やかになっていきます。それができない今だからこそ氏子の皆様には「例大祭」がどのような意味で行われているのかをお伝えする機会だと思い、写真展を開催したり、こうしてHPやSNSでその様子をお伝えしております。

例祭終了後はいよいよ「こども福引大会」を実施!
その様子は次回レポートにてご報告いたします!

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