令和5年節分祭のレポート
少し前のことですが、今年の節分祭の様子をレポートします!
今年は3年ぶりに来賓の方々をお招きし、豆まきを行いました。コロナ禍で開催することができなかった行事をこうして少しずつ復活することができ、神社としても嬉しい限りです。
コロナ禍で始めた福豆の事前頒布は今年も行い、節分に合わせて参拝者の皆様にお頒ちさせていただきました。
また、こちらも昨年より行っている皆様の心の中の追い払いたい鬼、招き入れたい福を特製の付箋に書いて掲示板に貼っていただきました!いただいたものはなるべく宮司よりコメントを返答させていただきました。掲示板に収まりきらなかったのでアルバムにまとめておきました。
節分祭当日、今年は3年ぶりにご来賓の方を神事にお招きいたしました。
最後に社殿から赤鬼と青鬼が登場!その後境内で待ち構えていた子供たちが鬼目掛けて豆を投げて「鬼は外!」をしていただきました。
その後、舞台から当社総代の皆様、ご来賓の皆様から豆やお菓子などを投げ入れていただき、境内は久しぶりに賑わいました。
長年続けてきた節分祭も、コロナ禍で豆まきなど人が集まることを中止せざるを得ず、悔しい思いをしてきました。しかしその中でどうにかしたいと新しいアイデアを出すことができ、決していいこともありましたが、やはり数年豆まきをしていなかったこともあり、コロナ前よりは集まりが少なかったように思います。
地域の伝統行事としてこのように数年のブランクがあると神社から人が離れてしまう。これからは、地域の一部である神社として穏田神社ができることをまた再構築していく必要があるし、このような伝統行事は特に子供たちにとって心象風景として非常に大事なことなのだと改めて実感した節分祭となりました。