新嘗祭のお知らせ

令和3年１１月２３日（火・祝）午後３時〜当社社殿にて新嘗祭を執り行います。
ご参列は自由ですので午後２時５０分までに当社境内にお集まりください。

※感染症予防のため、社殿内に入れる人数を制限しております。人数過多の場合は社殿外にてご参列していただく可能性がありますので、予めご了承ください。

新嘗祭（にいなめさい）とは、毎年旧暦の１１月２３日に宮中を始め全国の神社にて行われる初穂を得たことを感謝するお祭りです。２月１７日に行われる祈年祭（きねんさい）と相対するお祭りで、その年に獲れた新穀を天照大神はじめ天神地祇にお供えし、五穀豊穣を感謝します。宮中では天皇陛下が初穂を奉り、御自らも召し上がられる儀礼です。
新嘗祭では白酒（しろき）という収穫された新米を使って醸造された濁酒と、久佐木という植物を蒸し焼きにして炭化させ粉末にした灰を白酒に加えた黒酒（くろき）をお供えします。当社でも新嘗祭にて白酒をお供えし、ご参列いただく皆様にお分かち合いしています。